NIHONCHA BREWERS CHAMPIONSHIP 2024
北九州ブロック代表として出場させていただきました。
私は、日本茶AWARD2024 プラチナ賞受賞
岡田商会 そのぎ玉緑茶「珠雫(しずく」を淹れさせていただきました。
一杯の日本茶~100年先の日本茶のために今できること~を
私なりに考え、お茶を淹れさせていただきました。
子供や海外の方など日本茶に触れたことがない方などへのアプローチとして
日本茶の「旨味」は魅力のひとつと考え
一煎目は、蒸し製玉緑茶の旨味を抽出するため
低めの温度で短めの抽出時間で淹れさせていただきました。
二煎目は、れんげに抽出液と茶殻を添えて
スープのように舌の上で召し上がっていただけるように。
日本茶はただ喉を潤すだけではない
人の心に和を与え、人と人を繋ぐ力があると感じ活動しています。
これから先の100年、
日本茶は美味しい飲み物、嗜好品
これからより多種多様な人たちに 飲み続けてもらいたい
私が考える日本茶の新しい価値「遊び=愉しむ」
茶器で遊ぶ、お茶請けと遊ぶ、茶香服で遊びの要素を加えて
年齢や国籍を超えて、日本茶の楽しみ方を提案していく
日本茶に触れていただく機会を増やすことがとても大切だと考えています。
私はこれからも日本茶の魅力を国内外の方へ伝えて参ります。
今回、受賞には至りませんでしたが
素敵な企画に参加できたこと、自身や日本茶を改めて見つめなおせたこと
そしてたくさんの方に応援いただけたことが何より私の励みです。
本当にありがとうございました。
これからも日本茶の魅力を伝えられるようもっともっと精進いたします。
今後ともよろしくお願い致します。
日本茶AWARD2024「NIHONCHA BREWERS CHAMPIONSHIP」
淹れる人によって味が違う、これも大きなお茶の魅力の一つです。
日本茶AWARD2024の562点の出品茶の中から見事賞に選ばれたお茶を、お茶を淹れるプロが淹れたらこんなにも美味しい。それを皆さんに知っていただきたくて、飲んでいただきたくて、お茶を淹れる大会を開催します。
出場者は全国から集まった日本茶インストラクター。それぞれの出場者が今年の受賞茶から選んだイチオシの日本茶を、魅力的に紹介しながら淹れ、その技術を競い火花を散らします。いわばその年のNo.1日本茶インストラクターを決める大会です。
また会場では観客の皆さんも一人の審査員として出場者が淹れる茶を試飲し、一番素晴らしかった出場者に一票を投じる事ができます。
・日程 11月24日(日)
・時間 17:00~19:30
https://nihoncha-award.jp/archives/2493
写真提供:日本茶AWARD広報