anytime, anywhere, with anyone

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弊社研究主任でもあるパートナーがご縁をいただき
担当した大学での今学期の授業が終わりました。
「もののしくみを知ろう」のテーマで
物理学を概説する授業でした。

本人いわく、
「お茶には力学、流体力学、熱力学、光・波動、
電磁気学それに量子力学も関わっている。
宣伝ではなくて、
身近な(もしかしたら身近でなくなっているかも)
お茶の話題でも物理の考えかたを伝えたい。」
とのことでウケはよかったかわかりませんが
いろいろ盛り込んだそうです。
「日本茶は特別な文化として精神性とも結びつき、
神秘的で複雑なものでもある、と考えられている。
そのしくみを物理的に興味をもって調べて、
単純化して説明するのは野暮かもしれないけれど、
身近なお茶と、宇宙の天体の運動やいろいろな風景、
身の回りの機械、最先端の科学技術が「同じしくみ」で
成り立っていること、
そしてそのしくみが「いつでも、どこでも、だれにでも」働いて、
「お茶」も「物理」も同じように探究して知ることができるということ、
を伝えられたらちょっとはうまくできたかも」
とのことでした。
特別な時間や場所、親しい人と楽しむお茶は
他には代えがたいものです。
それと同時に日本茶は
「いつでも、どこでも、だれでも」
楽しむことができる「普遍的」な
「再現性のある」文化でもあると思います。
(パートナーの言葉をそのままつかってみた)
茶時遊空間では
日本茶好きな人、日本茶をあまり意識していない人
日本茶をまだ知らない人、皆様に
いろいろな時間、場所で
"anytime, anywhere, with anyone"
日本茶の魅力をお伝えできればと考えております。
普遍的な物理の魅力はいまパートナーから勉強中です。